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恋人が泊まりに来た翌朝。「ちょっと起きて! 遅刻するよ!!」と体をバシバシ叩きながら大声で起こす、なんてことしてませんか?
「ヒトメボ」でこの記事を読む【写真付き】
ヒトメボコラムが行ったアンケート調査では、「恋人の起こし方が下手だと、相手への評価は下がりますか?」(回答者35名)の問いに、「少し下がる」「とても下がる」と答えた人が約4割!
特に、布団をはぎ取られたり、イラついたような声で起こされるのはかなり不快なようで、円満な関係を続けるには「恋人をどのように起こすか」は、想像以上に重要な問題みたい。
でも、「起こし方」を重要視する人が多いのはなぜなのでしょうか? 恋愛科学カウンセラーの荒牧佳代さんに聞きました。
「大声でムリヤリ起こされると、人は無意識のうちに『相手の生活サイクルに巻き込まれている』『管理されている』と感じてしまいます。逆に、上手に起こされると『自分のペースに寄り添ってくれている』と感じるため、居心地が良いんですよ。特に女性の場合、上手に彼氏を起こせるかどうかで、結婚相手になるか恋人止まりかが決まる可能性は高いですね」(荒牧さん)
そこで、恋人が喜ぶ最高の起こし方を荒牧先生に伝授してもらいました。
1. 朝食の支度などの生活音で聴覚を刺激する
「気持ちの良い目覚めというのは、誰かにムリヤリ起こされるのではなく、自分のペースで自然と目が覚めるということ。まずは、トントントンという包丁の音やたまごが焼ける音など、心地よい生活音を響かせて聴覚を刺激。徐々に脳と体を起こしてあげましょう」(同)
2. カーテンを開けて朝日を入れる
「次に、カーテンを開けて日光を入れます。人間の睡眠リズムは、日の光の刺激に左右されているので、太陽の光を浴びると脳が自然と起きる準備を始めるんですよ。ちなみに、寝返りをうったり『うーん』と伸びをしても、ここではまだ声はかけません」(同)
3. 手やほっぺたを優しく触る
「続いて触覚による刺激。布団の上から揺さぶったり、叩いたりするのではなく、手を握ったり、頬に軽くキスをするなど、相手の肌に直接触れて優しい刺激を与えることが大切です。そして、起床時刻になったら耳元で『おはよう。朝だよ』などと囁きます。甲高く大きな声は、脳にとって『危険信号』なので一気に緊張状態となり、不快な目覚めの原因に。なるべく低めの優しい声を心がけましょう」(同)
4. コーヒーなどのいい香りで嗅覚を刺激する
「ここまでくれば、ほぼ目覚めている状態。ただ、目は開いていて意識はあるけどボーッとしている、という一番心地よい時です。だからこそ、ムリヤリ腕を引っぱって起き上がらせたり、急かしたりするのはNG。コーヒーなど、相手が好きな飲み物を差し出して自発的に起き上がるようにするのがいいですね。飲み物を飲むことで体内も活動を始めるので、ひと口飲めばスッキリ快適に目覚められると思いますよ」(同)
…なんというおもてなしの精神! ここまですれば、確かに気持ちよく目覚めてもらえそう。
「相手の気持ちを想像しながら五感を上手に刺激して、愛情と思いやりを持って起こすことが大切です」と荒牧さん。
確かに、アンケートの回答を見ても、
「まずは料理や着替えなどの生活音を出してほしい。少しずつ外の様子が気になって目が覚め始めたら、テレビをつけて適当に話題を振ってほしい」(東京・34歳男性)
「コーヒーの香りを感じると『朝だな~』と思えるので、間接的だけどコーヒーを入れて自然と起きるのを待っててもらえると嬉しい」(東京・30歳女性)
「『起きなー』と頭ポンポンされて、目を開けた瞬間にキス! これをされたときは、キュンキュンで一気に目が覚めました」(新潟・23歳女性)
など、自分のペースで目覚めさせてくれて、さらに愛情を感じる起こし方をされると印象がアップするという声が多数。
恋人といつまでもラブラブな関係を保ちたい人は、“極上の起こし方”を意識してみてはいかがですか?
(榛村季溶子/short cut)