人はいくつになっても一人で生きていくことに困難さや息苦しさを感じます。出来れば誰かと共に生きていきたいと願うのは自然な感情です。いろんな経験をしたからこそ、いまさら・・と臆病になりがちですが、中高年が恋をすることのメリットについて考えてみました。

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■中高年の女性がパートナーとして求める要件

若いときの恋愛は、恋をして結婚をして子供をもうけて家族を作る、そんな流れでの恋愛が大半を占めますが、それらを経験し終わった中高年の恋愛に対する考え方は若いときのそれとはまた違った意味合いを持っています。
アンケートの結果を見ても中高年の女性が求めるものは、結婚相手が欲しい6.6％、結婚はしなくても良いが一緒に暮らすパートナーが欲しい6.9％、一緒に生活はしなくていいが交際相手が欲しい19.4％となっており、結婚願望よりは残りの人生を共に生きていく相手が欲しいと言う気持ちが強いことがうかがえます。
■中高年の女性がパートナーを持つメリット
人は一人で生きていくことに不安が大きく、誰かと寄り添いたい気持ちが強いのです。それによって得られるメリットも多いのです。
人は恋をすると生活にハリが生まれます。恋はホルモンを増加させお肌も綺麗になり生きることに前向きになることが出来ます。脳が活性化されることでボケの防止にもつながり、記憶力の向上や様々なことにチャレンジする気持ちを取り戻すことが出来るのです。
それまでは家族の為に居生きてきた女性が、自分自身の為に生きることを考えられるようになり、生き生きとした人生を送ることが出来るのです。一人の人間として生きることを考えるようになっていくことが大きなメリットと言えるでしょう。

■中高年の女性が出会いを求めるには・・
最近では中高年の人向けの婚活サイトや結婚相談所も随分多くみられるようになりましたが、中高年の恋愛で一番重要なのは「人生を共に歩むこと」であることから分かるように、結婚目的で必死に探すよりは出来るだけ自然な形で気の合う人と巡り会うことです。そのためには自分の趣味を持ち、それに関わるサークルなどに積極的に参加すると良いでしょう。好きな人と好きな好きな趣味の時間を共有して過ごす時間は、何物にも代えがたい至福の時をもたらしてくれます。余計なトラブルに巻き込まれることも少なく、本当の意味でのパートナーを探し当てることが出来るでしょう。