政治そのほか速
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みなさんは、自分が男性からどう思われているか気になりませんか?
なるべく良い印象をもってもらいたいですよね。今回は女性の香りのお話をしましょう。実は、ある香りを身に纏うことで、印象が凄くよくなることがわかったのです。
それはどんな香りだと思いますか?
ライオンが日本感性工学会でおこなった研究発表を参考に、化粧心理学の観点から“印象をよくする香り”についてご紹介しましょう。
■女性の印象と香り
研究では、同じ女性が柔軟剤の香りのついている衣類を着ている場合と、香りのついていない衣類を着ている場合とで、女性の印象を評価する実験がおこなわれました。
結果は、「笑顔が多い」「優しい」「ポジティブな」「清楚な」「明るい」「さわやかな」「好き」「話しかけたい」という、すべての項目で香りがついているほうがついていない場合と比べて高く、女性の印象がよくなるということがわかったんです。
今回使用された柔軟剤の香りは、フルーティフローラル調のものでした。
■香りは、他人の関心を高める
香りは、女性の印象をよくするだけではありません。女性を見ているときの被験者の瞳孔の大きさを測定したところ、なんと香りがついているときのほうが、ついていないときよりも大きくなることがわかったんです。
瞳孔が大きくなるというのは、それをみているときの対象に興味をもっているということ。つまり、無意識のうちに、香りがすることで、その女性に対する興味や関心がより高くなっていたんです。
■香りでコミュニケーションを促進させる
以前から化粧心理学の研究では、フローラル調の香水がパーソナルスペースを狭める効果があることが知られています。
パーソナルスペースとは、他人に近付かれると不快に感じる空間のこと。つまり、それが狭いということは、相手に近づいても不快に感じられず、より親密なコミュニケーションをとることができるというわけです。
ですので、柔軟剤よりも香水のほうが好きというひとであれば、香水でフルーティフローラル調のものを使用してみてもいいかもしれません。反対に、香水は苦手というひとであれば、柔軟剤でフルーティフローラル調のものを使えばいいってことなんです。
いかがですか。彼とのデートのときには、フルーティフローラル調の香りを身につけてみてくださいね。