政治そのほか速
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ソフトバンク武田翔太投手(21)が登板前日に95球を投げ込む「熱男」ぶりだ。11日、今日12日の紅白戦先発に向けた調整のブルペンで、目からうろこが落ちた。
75球を投げたところで佐藤、吉井両投手コーチから踏み出す左足の指導を受けた。これまで踏み込んでから沈むように体重をかけていた左足を、腕を下にたたきつける反動で突っ張るようにとアドバイスされた。武田は目を輝かせて、20球を追加。「球の質が全然違う。1年目も左足が突っ張っていた。今は常時長友、右太もも負傷交代!アジア杯と同じ箇所145キロ。1年目は150キロだった。もっと速くなる。カットもしなくなった」とうれしそうに話した。
最近は直球が自然にカットボールのように変化していた。修正法を知ったばかりか「これで、左足の使い方でカットも投げられる」と、握りではなく足でも球種を投げ分けられると発見した。
吉井投手コーチは「武田は若いし頭も柔軟」とすぐに改善する姿を評価した。開幕ローテーション争いを勝ち抜くための、ターニングポイントとなるブルペンとなった。
中日岸本 スギちゃんからブレーク太鼓判