政治そのほか速
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ビジネスにおいてメールでのやり取りは、必要不可欠な連絡手段だ。だからこそ、間違った表現や言い回しをしてしまうことは絶対に避けたい。
とはいえ、とくに英語のメールだと、TOEICやTOEFLの点数が高い人でも、実用的な英語の使い方を知らずに間違った表現をしてしまうことがある。意思疎通が上手くできず、勘違いされてしまっては、ビジネスもスムーズに進まないだろう。
筆者もニューヨーク在住時は、現地の会社とのコミュニケーションにおいて数々の間違いを犯し、徐々に学んでいったものだ。
そこで今回は、そんな筆者の経験を踏まえ、ビジネスメールで頻繁に使う“必要不可欠な英語のフレーズ”3つをご紹介しよう。
■1:「お疲れ様」
メールでの一文目や退勤時など、「お疲れ様」を使わない日はないほど、日本のビジネスシーンでは日常的に使われる言葉だ。
そもそも日本語の「お疲れ様」自体に深い意味はなく、挨拶の一つだ。「おはようございます」や「こんにちは」よりも相手をねぎらう気持ちを込めて使われる。
英語の場合、挨拶程度で相手をねぎらう言葉としては“Hello. How are you?” や“Hello. How’s it going?”などの、基本の挨拶でOK。相手の様子や近況を尋ねることで、ねぎらいの気持ちを表現している。
■2:「お世話になります」
感謝の意を含む「お世話になります」という言葉は、英語に直訳できない。
最も近い表現だと“Thank you for everything you’ve done for me.”となるが、オールマイティではなく「色々と気にかけ、身の回りのケアをして下さり感謝します」と、本当に相手が自分の世話をしてくれた時に使える言い回しだ。
感謝の意を伝える時には、その都度直接英語に訳すのが正しい。例えば、相手が会社に足を運んでくれた場合は、“Thank you for coming down to our office.”となる。
何に対して、ありがとうを伝えたいのか、その都度考えて英文にすればよい。
■3:「よろしくお願い致します」
この言葉がなければ、メールを締めくくることができない。英語で「よろしくお願い致します」の正しい表現としては“Best Regard”や“Best wishes”と書いて、最後に自分の名前を入れる。
直訳ではないものの、文語で相手への敬意を表現する丁寧な挨拶で、ビジネスメールに適している。…