２０３０年に原発や火力発電などの電源をどういう割合にして国の電力をまかなうかを決める「エネルギーミックス」について、広く意見を求めるシンポジウムが横浜で開催されました。
　　資源エネルギー庁が主催する「エネルギーミックス」のシンポジウムは今回で４回目で、およそ１００人が参加しました。エネルギーミックスについて広く意見を募るのが目的ですが、参加者からは焦点となっている原発の比率について、「原発は本当になくせないのか」「再生可能エネルギーを増やせないか」などの質問があがりました。
　
　　資源エネルギー庁はホームページでも意見を募集していて、集まった意見を参考にするとしています。政府は６月をめどに電源の構成を決定する見通しです。（09日18:14）