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Dropboxは非常に優れたクラウドストレージサービスですが、機能をフルに使いこなすにはクライアントアプリをローカルにインストールしておく必要があります。でも『Google Chrome』を使っている人なら、もうDropboxのアプリは不要になるかもしれません。
Chrome用の山ほどある便利な機能拡張の中には、Dropboxユーザー向けに機能を追加するものもあるのです。Chromeにこれらを追加しておけば、それだけでDropboxクライアントの役割をほとんど果たしてくれるくらいになっています。
『Dropbox For Gmail』
こうしたChromeの気の利いたアドオンの中でも特筆すべきは、Dropboxが自前で公開したばかりの『Dropbox For Gmail』です。皆さんお馴染みのGmailで、作成したメールにDropboxのファイルを添付したり、添付で送られてきたファイルをDropboxに直接保存したりできるようになります。
この機能拡張をダウンロードして、Dropboxへのアクセスを承認したら、あとはとても簡単。Gmailで新規メッセージを作成する際、送信ボタンの隣にDropboxのアイコンが表示されるようになります。クリックして以下のようなポップアップウィンドウが現れたら、相手に送るファイルをDropboxフォルダの中から選択するだけです。
ファイルを選択する際は、「日付の新しい順(Recent files)」、「全ファイル(Files)」、「写真のみ(Photos)」の3つのビューを切り替えて、必要なファイルを探せます。便利な検索オプションもあり、目当てのファイルを見つけるのも簡単です。
この機能拡張では、メールに実際にファイルを添付するわけではなく、Dropbox上のファイルへのリンクが相手に送信されます。そのため、Gmailの容量を無駄に食うこともありません。ただし、送信先の相手にとっては、ファイルを受け取るまでにひと手間余計にかかることになりますよね。クラウド経由でファイルを共有する際のエチケットを、この機会におさらいしておきましょうか。
メールを受け取った相手も同じ機能拡張をインストールしているなら、そのあとのステップも便利になります。Dropboxのリンクのついたメールを受け取った場合、自分のハードドライブにダウンロードするか、自分のDropboxに直接保存するかを選べるので、ひと手間省けます。…