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[ニューヨーク 12日 ロイター] – 一部アルゼンチン国債の利払い作業を進められるよう、米金融大手、シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)が求めていた件で、米連邦地裁は12日、同社の訴えを退ける判断を下した。債務再編に応じなかった「ホールドアウト債権者」への元利金支払いを命じた昨年7月の判断を維持。アルゼンチンが敗北した形だ。
連邦地裁のトーマス・グリーサ判事は、債務再編に応じなかった債権者への元利払いを行わないうちは、再編に応じた債権者への利払いはできないとの判断を示していた。
今回の決定で、同判事は今回係争中の債券利払いを認めれば、債権者を平等に扱う規定に違反すると判断した。
決定を受け、12日の取引で同国のドル建て債が下げに転じ、ロイターのデータによると、終盤にかけて1━4%下落した。
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