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[17日 ロイター] – 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは17日、米金融大手シティグループと英バークレイズが外国為替指標レートの不正操作をめぐる訴訟で原告の投資家らと和解協議に入り、早ければ今週中にも合意する可能性があると報じた。
同紙が関係者の話として伝えたところによると、和解金額は最大8億ドルの見通し。
この訴訟をめぐっては、米JPモルガン・チェースが1月、約1億ドルを支払う和解案で合意。スイスのUBSも先週、1億3500万ドルを支払うことで合意した。
ヘッジファンドや公的年金基金などが2013年に提訴。金融機関12社が03年1月以降、外為市場の代表的な為替レート指標「WM/ロイター」を不正に操作したと主張している。
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