政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
[パリ 15日 ロイター] – フランスの食品大手ダノン(DANO.PA: 株価, 企業情報, レポート)が15日発表した2015年第1・四半期決算は、売上高(為替変動の影響を除く)が4.8%増となり、増加率は同社がまとめたアナリスト予想平均の4.6%を上回ったほか、前四半期の4.7%からやや拡大した。
アジアでベビーフード販売が回復したことに加え、ミネラルウォーター販売が堅調な伸びをみせた。
為替変動の影響を含めた売上高は8.1%増の54億7100万ユーロ(58億ドル)だった。
2015年については、売上高(為替変動の影響を除く)の伸びが4─5%になるとの見通しを据え置いた。営業利益率が前年の12.59%からやや上昇するとの見通しも据え置いた。
同社は、欧州でデフレ基調が続くなか、経済情勢は厳しいままとなりそうだと指摘した。
2013年にアジアで粉ミルク製品をリコール(回収)したことを受け、ダノンは中国市場での事業再建に注力している。
15年第1・四半期のベビーフード販売は11.6%増となり、アナリスト予想(12%増)にほぼ沿った内容となった。中国での高級品に対する需要は堅調だった。
Thomson Reuters 2015 All rights reserved.