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[サンフランシスコ 24日 ロイター] – 米エネルギー王として知られるT・ブーン・ピケンズ氏は24日、原油価格は来年末までに1バレル=100ドルに上昇する、との見方を示した。同氏は以前、早ければ年内に100ドルに達すると予想していた。
サンフランシスコで講演した。86歳のピケンズ氏は、米資産運用会社BPキャピタルの会長を務めており、有数の資産家としても有名。
アジアや欧州の需要減退、北米の生産増を背景に、原油価格は急落。米原油先物CLc1は、昨年夏につけたピークの水準から60%超下落しており、24日には1バレル=47.40ドルの近辺で推移した。
同氏は、石油生産がピークに達してその後は下り坂に転じるという、いわゆる「ピークオイル説」について、否定はできない、と指摘。米国以外では、生産量が減少している地域もある、との認識を示した。
一方、熱心な共和党支持者のピケンズ氏は、2016年の米大統領選については「共和党が勝利する」と断言。ブッシュ前大統領の弟であるジェブ・ブッシュ氏が出馬を決めれば、支持するとの姿勢を示した。
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