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[ミラノ 6日 ロイター] – 日立製作所(6501.T: 株価, ニュース, レポート)は買収で合意したイタリアの防衛・航空グループ、フィンメカニカ(SIFI.MI: 株価, 企業情報, レポート)の鉄道信号システム事業のアンサルドSTS(STS.MI: 株価, 企業情報, レポート)について、1株あたりの取得価格を当初合意の9.65ユーロから9.5ユーロに調整することで合意した。
価格の調整は、配当金の支払いを反映したもの。日立とフィンメカニカが6日、発表した。
日立は前月24日、フィンメカニカの鉄道事業を買収することで契約を締結したと正式に発表。具体的には、フィンメカニカが全額出資する鉄道車両製造事業(アンサルドブレダ)と、40%出資する鉄道信号システム事業(アンサルドSTS(STS.MI: 株価, 企業情報, レポート))の株式を取得する。
日立とフィンメカニカが当初合意したアンサルドSTS株の買い取り価格は1株9.65ユーロだったが、アンサルドの取締役会が2014年配当金として1株当たり0.15ユーロを支払うと提案したことを受け、調整された。
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