東京都は、3月5日、「平成27年1月の新設住宅着工」についてとりまとめを発表した。

　東京都内における1月の新設住宅着工戸数は11,504戸。前年同月比では、持家、貸家、分譲住宅ともに減少し、全体で26.6%減と3か月連続の減少となった。

　利用関係別でみると、持家は1,257戸（前年同月比20.7%減 12か月連続の減少）、貸家は4,629戸（前年同月比29.8%減 3か月連続の減少）、分譲住宅は5,545戸（前年同月比24.3%減 3か月連続の減少）、マンションは3,932戸（同30.3%減 3か月連続の減少）、一戸建ては1,556戸（同7.0%減 6か月連続の減少）となった。

　地域別においては、都心3区は952戸（前年同月比56.9%減 4か月振りの減少）、都心10区は2,998戸（前年同月比43.9%減 3か月連続の減少）、区部全体では8,936戸（前年同月比27.7%減 3か月連続の減少）、市部では2,538戸（前年同月比22.1%減 4か月連続の減少）となっている。

　※都心3区：千代田区、中央区、港区
　都心10区：千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区

■ニュースリンク先
　http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2015/03/60p35100.htm