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[ニューヨーク 27日 ロイター] – 27日の米国株式市場は小幅ながら5営業日ぶりに反発して取引を終えた。半導体分野の合併・買収(M&A)への期待が相場を押し上げ、前日までの4日続落から持ち直した。
ダウ工業株30種.DJIの終値は34.43ドル(0.19%)高の1万7712 .66ドルで取引を終えた。S&P総合500種.SPXは4.87ポイント(0.24%)高の2061.02、ナスダック総合指数.IXICは27.86ポイント(0.57%)高の4891.22だった。
半導体大手のインテル(INTC.O: 株価, 企業情報, レポート)が同業のアルテラ(ALTR.O: 株価, 企業情報, レポート)を買収すると報じられ、インテルは6.4%値上がりした。アルテラは28.4%の急騰となった。これを受けて、フィラデルフィア半導体株指数は2.83%上昇した。
ヘルスケア関連も値上がりし、バイオテクノロジー株指数は1.91%上昇と前日までの4日続落から持ち直した。
米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長はこの日、カリフォルニア州サンフランシスコでの講演で、FRBは金融政策の正常化を「真剣に考えている」と述べ、今年後半の利上げが妥当だとの見方を示したが、株式相場への影響は限定的だった。
騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所が上げ1842で下げ1187(比率は1.55対1)だった。ナスダックは上げ1592で下げ1106(1.44対1)だった。
BATSグローバル・マーケッツによると、米取引所の合算出来高は約56億6000万株で今月の平均である67億8000万株を上回った。
(カッコ内は前営業日比) 続く…
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