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[ニューヨーク 11日 ロイター] – 11日の米国株式市場は小幅続落。連邦準備理事会(FRB)が6月にも利上げを行う可能性が意識されたほか、ドル高が米国企業の収益見通しをさらに圧迫するとの見方が広がった。
ボルトン・グローバル・アセット・マネジメントのチーフ・テクニカルストラテジスト、ブルース・ザロ氏は「全ては金利の問題だ。FRBが利上げに踏み切った場合、株価は途中で立ち止まってから反転し、強気相場が終了するという見方を多くの人が持ち続けている」と話した。
ダウ工業株30種.DJIは27.55ドル(0.16%)安の1万7635.39ドル。
ナスダック総合指数.IXICは9.86ポイント(0.20%)安の4849.94。
S&P総合500種.SPXは3.92ポイント(0.19%)安の2040.24。
利上げ見通しはドル上昇の支援材料になる一方、ドル高が引き続き米多国籍企業の業績にとって重しになるとの不安感が高まっている。
パイオニア・インベストメント・マネジメント(ボストン)のファンドマネジャー、ジョン・キャリー氏は「話題の中心はドルで、ドル高は続く。その結果、投資家は米国に大きな関心を持つようになるが、他方で米国の多国籍企業にとっては海外での競争力の妨げになるという点で、諸刃の剣のような動きだ」と指摘する。
米食肉加工最大手タイソン・フーズ<TSN.N>は5.6%安、鶏肉生産大手のピルグリムズ・プライド(PPC.O: 株価, 企業情報, レポート)は4.4%安をつけた。米農務省が、アーカンソー州の養鶏場で鳥インフルエンザ感染の疑いがある七面鳥が見つかったと発表したことが材料視された。 続く…
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