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[東京 3日 ロイター] – 野村ホールディングス(8604.T: 株価, ニュース, レポート)は3日、新年度の人事を発表し、社外取締役を増強することを明らかにした。グループの野村アセットマネジメントに初の社外取締役を複数名入れる。中核の野村証券でも社外の取締役を1人増やす。経営監督機能を強化するのが狙い、としている。
社外から野村アセットの新任取締役になるのは、元DIAMアセットマネジメント社長の長浜力雄氏と、弁護士でアンダーソン・毛利・友常法律事務所顧問の木村明子氏の2人。
これまで野村アセットの取締役はグループ関係者で占められていた。運用会社に複数名の社外取締役が入るのは珍しい。
アセットのほか、野村HDの取締役は1人増えて計12人となり、このうち7人が社外取締役。今回新たに、JT(2914.T: 株価, ニュース, レポート)の元社長で現特別顧問の木村宏氏が加わる。
野村証券の取締役も1人増の12人になり、半分が社外取締役。今回増員されるのは花王(4452.T: 株価, ニュース, レポート)の前会長、尾崎元規氏。
すべて、6月開催の定時株主総会で承認され次第、就任する予定。
(Reporting By Emi Emoto 江本恵美)
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