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*14:04JST 証券株が軒並み下落、中国銀河証券は4.5%安
週明け9日の香港マーケットでは、証券株の下げが目立つ。日本時間午前11時55分現在、中国銀河証券(6881/HK)が4.45%安の8.16香港ドル、中信証券(6030/HK)が4.36%安の25.20香港ドル、海通証券(6837/HK)が3.02%安の16.72香港ドルで推移している。
競争激化を警戒。中国証券監督管理委員会(証監会)の張暁軍・報道官は6日、商業銀行に対し、証券業務を解禁する方向で検討を進めていることを明らかにしたことがネガティブ材料となった。現地メディアが9日伝えたところによれば、当局は事業ライセンスの発給を考えているという。ただ、検討作業はまだ進行中で、具体的な導入時期は未定とした。
金融業界の業務多角化に向けた取り組みの一つ。現時点ですでに、傘下に証券会社を抱える銀行も少なくないが、銀行本体に対して証券業務の取り扱いが認められれば、より多くの銀行が積極的に参画するとみられている。
銀行にとっては、証券業への進出で業務の多角化と業績の拡大が期待される状況だ。一方、既存の証券会社にとっては、市場競争が激化すると懸念されている。
【亜州IR】
《ZN》