*12:50JST 東京為替：ドル・円は120円78銭付近、東京株上げ渋りでドル・円上げ渋る展開
　
　20日の東京外為市場午前のドル・円は120円78銭付近。ドル・円は、米国10年債利回りが上昇していることで底堅く推移しているものの、東京株式市場が上げ渋る展開となっていることで上値は限定的。
　
　ユーロ・ドルは小動き、1.0653ドルから1.0695ドルで推移。ギリシャ債務問題への警戒感から上げ渋る展開となった。ユーロ・円は小動き、128円73銭から128円89銭で推移。
　
　【要人発言】
　・日銀金融政策決定会合議事要旨（2月17-18日分）
　「短期間で安定的に物価2％に達するのは相当難しい」
　
　・メルケル独首相
　「ギリシャの財政は容易ならぬ状態」
　「ギリシャ政府は完全な改革リストを数日内に提出」
　
　・スティーブンス豪準備銀行(中央銀行)総裁
　「豪ドルの調整の動きは恐らくまだ完了していない」
　「金利は極めて低くなるべきで、実際そうなっている」
　「今問われるのは、金利が据え置かれるか、低下するかだ」
　「平均を下回る成長期となる公算が最も大きい」
　
　
　《FA》