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*17:28JST ソフトブレーン Research Memo(2):同社製品の導入実績累計は大企業から中小企業まで3,000社を超える
■事業概要
ソフトブレーン<4779>の事業は「eセールスマネージャー関連事業」「フィールドマーケティング事業」「システム開発事業」「その他事業」の4つに区分されている。売上高、利益ともに「eセールスマネージャー関連事業」「フィールドマーケティング事業」で大半を占めており、両事業が収益の2本柱となっている。連結子会社は2014年12月末で5社あり、事業内容は表のとおりとなっている。
○eセールスマネージャー関連事業
営業支援ソフト「eセールスマネージャー」のライセンス販売、クラウドサービス、カスタマイズ開発及び営業コンサルティング、営業スキルトレーニング等からなる。
「eセールスマネージャー」は、営業活動のプロセスマネジメントを行い、各工程を「見える化」することによって定量的に状況を把握し、改善点を見つけ出すことによって、営業効率の向上を図るソフトウェアツールとなる。
「eセールスマネージャー」の販売形態としては、ソフトのライセンス販売で収入を得るオンプレミス型と、月額使用料を徴収するクラウド型とに分けられる。ここ最近では、サーバーなどの設備負担を必要とせず、初期導入コストを抑えることができるクラウド型サービスの契約が大半を占めるようになっている。なお、クラウド型に関しては「eセールスマネージャーRemix Cloud」(1ユーザー当たり月額6,000円〜)のほか、従業員10名以下の中小企業向けに機能を絞った簡易版「eセールスマネージャーnano」(1ユーザー当たり月額500円)の提供を行っている。
SFA(営業支援システム)の国内市場規模は50~80億円程度で、同社のシェアは2~3割とみられる。競合企業は、NIコンサルティング(未上場)、セールスフォース・ドットコム(クラウド型のみ)など。クラウド市場ではセールスフォース・ドットコムが4割超のトップシェアを握っている。
「eセールスマネージャー」の導入実績は累計で3,000社を超えており、製造業からサービス業、大手から中小企業に至るまで幅広い企業に導入されている。同社製品の強みは、操作性や処理速度など使い勝手の良さに加えて、オンプレミス型、クラウド型と両方の販売形態に対応可能なこと、導入効果を高めるためのコンサルティング、教育研修サービスなどサポート体制が充実していることなどが挙げられる。…