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*16:54JST ティー・ワイ・オー Research Memo(11):財務基盤の強化により、株主への還元を重視する方針
■株主還元
2014年7月期は上場市場変更記念配3円を加えた1株当たり年6円配(配当性向60.9%)を実施した。
2015年7月期は1株当たり年4円配(配当性向26.9%)を予定しており、記念配を除けば実質増配となる。ティー・ワイ・オー<4358>は、中期経営計画の中で、財務基盤が強化されてきたことを理由として、企業の所有者たる株主への還元を重視する方針を打ち出しており、配当性向25%以上を目標に掲げている。したがって、同社の中期経営計画の実現を前提にすれば、配当性向の改善、及び利益成長に伴う増配余地は十分にあると期待できる。
また、期末の配当と合わせ、中間期における株主還元策として株主優待制度も継続実施している。2015年7月期(2015年1月31日基準)の株主優待は、所有株数に応じたQUOカードの贈呈に加えて、抽選3組に対してオリジナルミュージックビデオを制作する「株主様!あなたがアーティスト!」を予定している。同社は、同社ならではのクリエイティブ性のある株主優待を継続的に実施する方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
《FA》