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あわせて全日本ラリー選手権に参戦するチームへの協賛も発表
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、2014年4月にフルモデルチェンジしたMINIの基幹モデルである3ドアハッチバックモデルをベースにしたハイパフォーマンスモデル「MINI John Cooper Works(ジョン・クーパー・ワークス)」を、3月16日より注文受付を開始した。価格はMT車が398万円(消費税込)、AT車が415万円(消費税込)で、納車は5月末を予定している。
また、あわせて2015年の全日本ラリー選手権に参戦するチームへの協賛も発表した。
MINI至上最強のエンジンパフォーマンス
MINI 3ドアのラインアップに追加となるMINI John Cooper Worksは、レーシングスピリットを引き継いだ走りを特徴とするMINIのハイパフォーマンスモデルである。「バルブトロニック」、「高精度ダイレクトインジェクション」、MINIツインパワーターボテクノロジー等の技術により、エンジンのパフォーマンスをMINI至上最強に高めた。
新開発の2リッター4気筒エンジンは、先代モデルと比較し最高出力を約10%向上し、170kW(231PS)/5,200-6,000rpmとし、最大トルクは350Nm(オーバーブースト時)を実現している(通常時は320Nm/1,250-4,800rpm)。AT車は、新設計のトランスミッションにより燃費が約25%向上(新欧州サイクル)し、また、0-100km/hの加速は従来モデルより0.6秒も早まり6.1秒を達成している。(ヨーロッパ仕様車/自社データ)
エクステリア
エクステリアデザインにおいては、John Cooper Works専用デザインのエアロキットを標準装備することにより、精悍さを増している。新しく開発されたBrembo社製ブレーキキャリパーは赤く塗装され、JCWのロゴが刻印されている。カーブ走行をサポートするエレクトロニック・ディファレンシャル・ロック・コントロール(EDLC)、パフォーマンスコントロールを備えたダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)は標準装備とした。
アロイホイールは、17インチJohn Cooper Works専用デザインのホイールが標準装備される。また、18インチアロイホイールもオプションで装着可能である。
インテリア
インテリアデザインにおいては、赤のステッチが入ったJohn Cooper Works専用パドルシフト付(AT車)ステアリングホイール、シートはJohn Cooper Works専用仕様のスポーツシート、ヘッドレストを採用し、レーシングスピリットを彷彿とさせている。…