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23日、オーストラリアのシドニーで、超大型サイクロンに見舞われたバヌアツの被災状況を説明する薗浦健太郎外務政務官
【シドニー時事】国連人道問題調整事務所(OCHA)は23日、超大型サイクロン「パム」が直撃した南太平洋の島国バヌアツの被災状況について、死者数を16人から11人に修正したと発表した。
バヌアツ政府はこれまで、「入院患者の病死は被災死でない」と主張し、国連が発表する死者数に異議を唱えていた。
一方、バヌアツの被災地を視察した薗浦健太郎外務政務官は23日、経由地のオーストラリア・シドニーで記者団の取材に応じた。バヌアツでキルマン外相と会談した際、被災諸国に総額120万ドル(約1億4400万円)の追加無償援助を検討していることを伝えたと説明。キルマン外相からは「食料やシェルター(避難所)、長期的な医療援助をお願いしたい」との要望があったという。