政治そのほか速
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ブラジルのカーニバルに外国の山車が出場するのは初めてという。
今年は日本・ブラジルの外交関係が樹立されてから120年。演出のテーマに「日本とブラジルの融合」を選んだサンバチーム「アギア・ジ・オウロ」が同市に参加を要請して実現した。
立佞武多は、東日本大震災からの復興を祈って造られた「鹿嶋大明神と地震鯰(なまず)」。地震を起こすと伝えられるナマズを大明神が押さえつけている姿だ。カーニバルの山車には高さ制限があるため、本来の23メートルから15メートルに低くした。
最後のパーツがクレーンで取り付けられると、五所川原から来た14人の組み立て職人や同チームのブラジル人らから拍手が起こった。制作者の福士裕朗さん(33)は「ブラジル人が日本の伝統を目に焼きつけ、日系人は日本に思いをはせる。そんな機会になればうれしい」と話した。