政治そのほか速
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「八紘一宇」を「大切な価値観」として取り上げた、自民党・三原じゅん子参院議員の発言が波紋を広げています。
「日本が建国以来、大切にしてきた価値観『八紘一宇』。八紘一宇の理念のもとに、世界が一つの家族のように、むつみ合い、助け合えるように、そんな経済及び、税の仕組みを運用していくことを確認する崇高な政治的合意文書のようなものを、安倍総理こそがイニシアチブを取って、世界中に提案していくべきだ」(自民党・三原じゅん子参院議員)
三原氏は16日、多国籍企業の課税回避の問題に関する質問で、このように述べました。
「八紘一宇」は戦時中、「日本の侵略を正当化するためのスローガン」として使われていましたが、菅官房長官は17日、三原氏の発言は「租税回避への対応策という文脈で使われた」、「従来の意味合いやニュアンスとは全く違う」と述べました。
また谷垣幹事長は、「『八紘一宇』は必ずしも本来、否定的な意味合いばかりを持つ言葉ではない」と、三原氏の発言を擁護しています。(17日18:38)