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【北京共同】中国の国有原子力発電大手、中国広核電力は11日までに、遼寧省大連市の遼寧紅沿河原発の5、6号機の新規建設について、原発政策を担当する国家発展改革委員会から許可を得たと正式に発表した。
新華社電は、東京電力福島第1原発事故が起きた2011年以降では初の本格的な原発建設の承認だとしている。
5、6号機に設置されるのは同社が自主開発したとうたう出力100万キロワット級の加圧水型原子炉「ACPR1000」。今後、国家核安全局の許可を得た後に、建設を始める。中国メディアなどによると、同原発は中国東北部で唯一の原発で、既に1、2号機は運転している。