政治そのほか速
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オウム真理教の元信者・高橋克也被告の裁判は、23日から被告人質問が始まりました。高橋被告は「就職後、やりがいを感じず、生き方の根底に迷いが生じた」などと述べています。
高橋克也被告は地下鉄サリン事件など4つの事件で殺人などの罪に問われていますが、「殺すつもりはなかった」などとして起訴内容を一部否認しています。
23日から始まった被告人質問では、まず弁護側が高橋被告に対し、オウム入信前の生活や考えについて質問しました。高橋被告は「兄が大学院まで行ったのに自分は高専を勧められ、もっと色々と学びたいと感じていた」「発明品に興味があり、弁理士を目指したが難しそうで諦め、近所の電気店やパソコン関連会社に勤めたが、やりがいを感じなかった」などと述べました。
その上で、宗教に興味を持ったきっかけについて、「中学生の時にヨーガに興味があり、こういうことをすれば超能力がつくかと思った」「仕事を辞め、自分自身の生き方の根底に迷いが生じ、その時にヨーガの本をよく読んでいた」などと述べました。このあとは、起訴された事件への関与について、具体的な質問が行われる見通しです。(23日11:30)