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北陸新幹線の長野―金沢間が14日、延伸開業し、一番列車が午前6時台に東京、金沢両駅をそれぞれ出発する。これに伴い、先行開業区間の東京―長野間に付けられた「長野新幹線」という呼び名は事実上消滅。JRの各駅では13日までに案内板の修正作業が進んだが、一部には「長野」の文字が残る見通しだ。
北陸新幹線は1973年、東京から北陸地方を通って大阪に向かう路線として計画され、97年10月、高崎―長野間が完成した。書類上は「北陸新幹線」だが、首都圏の利用者に分かりやすいよう、当初は「長野行き新幹線」などと呼ばれ、いつしか長野新幹線という呼称が定着した。
東京駅の案内板は13日までに、「北陸新幹線」という文字の上に「長野新幹線」のシールを貼った仮の表示に修正。14日早朝にシールが剥がされるが、一部は「北陸(長野経由)新幹線」と表記される予定だ。
長野県内の駅の案内板には、以前から「新幹線」とだけ書かれており、改めて修正はしないが、券売機のボタンが「長野」から「北陸」に変わる。
14日の開業で、従来は上越新幹線と特急列車を乗り継ぎ約3時間50分かかった東京―金沢間が最短2時間28分に短縮される。