政治そのほか速
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「判決が言い渡された瞬間、原告の柳原さんは険しい表情で裁判長を見つめていました」(記者)
この裁判は2002年、富山県氷見市で起きた婦女暴行事件で、誤認逮捕された柳原浩さんが当時の富山県警と富山地検の違法な捜査によって起訴され、2年あまり服役させられたとして、国と富山県などを相手取り、およそ1億400万円の損害賠償を求めたものです。
9日の判決公判で、富山地裁の阿多麻子裁判長は「捜査は合理的根拠が客観的に欠如していたことは明らかであり、国賠法上、違法であると言うべきである」として原告の訴えを一部認め、富山県に対し、1966万円の支払いを命じました。(09日11:42)