政治そのほか速
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トルコから覚せい剤約4キロを密輸したとして覚せい剤取締法違反罪などに問われ、一審の無罪が二審で破棄差し戻しとされたイラン国籍のアブディ・スマイル被告(46)の差し戻し審の裁判員裁判の判決が24日、大阪地裁であった。芦高源裁判長は懲役15年、罰金750万円(求刑懲役18年、罰金800万円)を言い渡した。弁護側は控訴する方針。
一審大阪地裁は2011年1月、「被告から密輸の指示を受けた」とする男の供述の信用性を否定し、別の人物が指示した可能性を認めて無罪とした。しかし二審大阪高裁は12年3月、「通話記録など客観的な証拠と符合する」として供述の信用性を認め、地裁に差し戻した。最高裁は昨年3月、被告の上告を退けた。