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チュニジアの観光客襲撃テロに巻き込まれて死亡した日本人観光客3人はいずれも、豪華客船で地中海を周遊する旅行の途中だった。船の運航会社が企画した追加ツアーに参加して事件に遭遇したとみられる。
ツアーを手配した複数の旅行会社によると、死亡した3人はいずれもイタリアのクルーズ会社「MSCクルーズ」が運航する「MSCスプレンディダ号」の乗客だった。客室約1630室を備える大型客船で、乗客3714人、乗員1267人が乗船していた。
この船は15日にイタリア・ジェノバを出港し、チュニジアやスペイン、フランスを巡った後、22日に再びイタリアへ戻る予定だった。チュニスには現地時間18日朝に寄港し、同日夕にはスペイン・バルセロナへ出航することになっていた。
事件のあった国立バルドー博物館訪問は日程に組み込まれておらず、追加料金を支払って参加するオプショナルツアーが設定されていた。チュニス西部の同博物館にツアーのバスが到着した直後に襲われたといい、MSCクルーズ社の子会社は「乗客の何人かが、他のクルーズ会社の乗客とともにテロに遭遇した」と説明している。