政治そのほか速
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青酸化合物を使った連続殺人事件で、京都、大阪、兵庫、奈良の4府県警が合同捜査本部を設置する方針であることが2日、捜査関係者への取材で分かった。これまで京都、大阪両府警が捜査してきたが、関係府県で情報を共有し、事件の全容解明を目指す。
捜査関係者によると、殺人容疑で京都府警と大阪府警にそれぞれ逮捕され、その後起訴された筧千佐子被告(68)は他にも複数の男性の殺害に関与したことをほのめかした。
千佐子被告周辺では、近畿地方を中心に夫や交際相手など10人前後の男性が死亡していることが判明している。