政治そのほか速
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家のことは一切妻に任せきりで、料理をしたこともなければ、靴下がどこに収納されているかもわからない。こんな昭和的な男性も、介護が始まれば生活は一変する。
入浴・排泄・移動といった介護の困難はもちろんだが、家事スキルのない男性にも炊事・掃除・洗濯・買い物などの慣れない家事を否が応でもこなさなくてはならないのだ。
特に仕事人間だった男性は、地域とのつながりが薄く、地域コミュニティに入るという発想もない。被介護者から四六時中目が離せずに一人で頑張り続け、自由になる時間が全くなくなり疲弊する介護者もいる。
「家長だから」などという規範や自負が自らを追いつめ、過剰な責任を呼び込む。まじめな人ほど弱音を吐かずに、誰にも頼らず一人ですべてを抱え込み、葛藤を深めることが多い。
家計の不安にもさらされる。目標を設定して成果を追い求めるビジネスモデルのような介護スタイルが、社会との関わりを疎遠にし、男性介護者を孤立に向かわせるのだ。
こうした介護者の孤立が、ともすると虐待や殺人といった悲劇に向かわせることもある。
2週間誰とも話さない独居の男性高齢者17%
孤立を深めているのは、男性介護者だけではない。すでに高齢者世帯の4分の1が一人暮らし世帯(厚生労働省「65歳以上の高齢者のいる世帯の構成割合」)なのだ。
厚労省によればその数は600万人を超えると推計されている。「朝になって目が覚めへんかったら……」。毎日をこんな気持で送っている単身の高齢者もいる。唯一の外出の機会がデイサービスの利用だという。
週1回のデイサービスの日は「パッと社会に出た気になる」そうだ。デイは介護施設というだけでなく、むしろ「社交場」なのだとあらためて教えられた。
「生活と支えあいに関する調査」(社会保障・人口問題研究所、2013年)によると、一人暮らし高齢者のうち2週間ほとんど誰とも話をしない人は男性で17%を占め、女性4%に比べて際立っている。
一人で暮らす高齢者はすでに600万人。20年後には男性の6人に1人、女性では4人に1人になるという。未婚者、離婚者は増え、夫婦添い遂げたとしても死別は避けられない。高齢者の孤立にかかわるテーマはさらに広がるに違いない。
どうする? 一人暮らしの高齢者へのサポート
一人暮らしの高齢者を対象にしたサービス事業が始まっている。京都の老舗の喫茶店が、接客業のノウハウを生かしてシルバー産業に進出し社会貢献を目指しているという報道にも出会った。…
仕事で長時間コンピュータを使用した後に、視力が落ちたり、目や頭が痛くなったり、肩が凝ったりすることはありませんか? 長時間コンピュータを使用しない人でも、最近はスマートフォンやタブレットなどを使用する機会が増えているので、同様の症状が生じることがあります。
これは「after 5 blur(仕事帰りの視力低下)」と言いますが、このような症状の人の中には、コンタクトレンズやメガネの度が強すぎる人が大勢見受けられます。一説には、コンタクトレンズやメガネを装用している人の3分の1の人は、度が強すぎるコンタクトレンズやメガネを使用している、つまり過矯正だと言われています。
コンピュータが見づらくなったと感じると、視力が低下した、あるいは、近視が進んだと思いがち。そのため、コンタクトレンズ店やメガネ店で度数を強くしてもらった……。実は、ここに落とし穴があるのです。
適切な矯正の程度は、それぞれ異なる
コンタクトレンズやメガネの強さの単位は、ジオプター(diopter:D)と言います。近視は−(マイナス)、遠視は+(プラス)で表されます。数字が大きいほど度が強くなり、0~−3.00D未満は軽度近視、−3.00D~−6.00D未満は中等度近視、−6.00D以上は強度近視となります。本来は−5.00Dの近視の人が−6.00Dのコンタクトレンズやメガネをかけている場合は、過矯正となります。
また、人間の目は1点だけに焦点が合うのではなく、遠くから近くまでのある程度の距離に焦点が合います。これは、目の中の水晶体というレンズが厚みを変えることで、焦点の位置を変える働きを持っているためです。この働きを調節力と言います。
視力1.5に矯正されたコンタクトレンズやメガネをかけている人が目の前のコンピュータを見るためには、遠くにピントが合っている状態から、調節力を強く働かせて目の前のコンピュータを見なければなりません。この状態が続くと目は疲れてしまいます。この症状は、若い人を含め年代に関係なく、特にコンピュータや手元の細かい作業を長時間される方に多く見られます。
もし−5.00Dの人が−4.75Dのコンタクトレンズやメガネをしていても夕方に眼の疲れを感じるなら、それは過矯正の状態です。適切な矯正の程度は、長時間コンピュータを使用するとか、手元の細かい作業をするとか、その人の仕事や生活環境によって変わってくるものなのです。…
19日(日)から20日(月)にかけては、全国的に天気が崩れます。西日本を中心にまとまった雨量になりそう。激しい雨や落雷のおそれもあり、「春の嵐」に注意が必要です。
20日(月)正午の予想降水量
20日 大荒れの天気となるおそれ
上の図は、20日正午の予想降水量を表したもの。
所々に黄色のエコー(1時間に10~15ミリ)がかかり、
雨脚が強まることが見込まれます。
高知など太平洋側を中心に、
記録的な雨を観測するおそれも。
上の図でエコーがかかっていない所でも、
雨が降る可能性が高いです。
雨雲は、20日午後には東日本に移り
雷を伴って激しい雨の降る所もあるでしょう。
雨だけでなく、風にも注意を
嵐の原因となるのは、日本海を進む低気圧。
21日にかけて、発達しながら北東進する見込みです。
下の天気図を見ると、
等圧線の間隔が狭くなっていることがわかります。
このようなときは、強風に注意。
沿岸部は高波にもお気を付けください。
風が強いと、
折り畳み傘では役に立たないかも知れません。
月曜日の通勤・通学やお出かけには
大きめの丈夫な傘をお持ちくださいね。
皇居・宮殿の内部を一般公開する特別参観が18日、始まった。
天皇陛下の傘寿(80歳)を記念して昨年の春と秋に行われ、今回は3回目となる。
特別参観は19日までの2日間で計6回あり、約330人が参加予定。18日午前の参観者53人は、新年と天皇誕生日の一般参賀で天皇、皇后両陛下や皇族方が立たれる「長和殿(ちょうわでん)」のベランダを見学。即位の儀式や首相の任命式などが行われる「松の間」なども見て回った。訪れた静岡県富士市の主婦落合いよ子さん(79)は「こういう場に入れるなんて」と感激していた。
今回の特別参観には、事前の募集に8万人以上の応募があり、倍率は最高で403倍に達した。
茨城県取手市で帰宅中の男性会社員(47)が足に矢を撃たれけがをした事件で、別の傷害容疑で逮捕された無職の男(36)=同市井野=の自宅から洋弓銃とアルミ製とみられる矢6本が見つかったことが15日、県警取手署への取材で分かった。矢は男性に刺さったものと形状がよく似ているといい、同署はこの男が関わった疑いが強いとみて調べている。
男は3月29日午後7時半ごろ、別の男と共謀し、自宅で知人男性(58)に暴行を加え、鎖骨骨折など4週間のけがをさせた疑いで15日夜に逮捕された。容疑を否認しているという。
逮捕に先立ち、同署が男の自宅を家宅捜索したところ、洋弓銃などが見つかった。洋弓銃は弓部分が約60センチ、胴体部分が約80センチの十字型。
矢が刺さった男性は15日午前1時50分ごろ、自転車で帰宅中に右ふくらはぎの下に矢を受け、2週間のけがをした。「後ろから車に追い抜かれた時に激痛が走った」と話している。目撃情報では追い抜いた車は白いセダンとみられ、同署は家宅捜索で男の自宅から白いセダン1台を押収した。