政治そのほか速
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群馬大学病院で腹腔鏡を使った手術を受けた患者8人が死亡した問題で、病院側が報告書を作るために開いた調査委員会に、病院外部の委員が1度しか出席していなかったことがわかりました。
この問題は、群馬大学病院で、去年までの4年間に腹腔鏡を使った肝臓の手術を受けた患者8人が死亡したものです。
群馬大学病院は今月、この問題の最終報告書を公表しましたが、厚生労働省によりますと、報告書を作るために9回開かれた調査委員会に、病院の外部委員が初回しか参加していなかったということです。
群馬大学病院の「特定機能病院」承認の取り消しが必要かどうか検討している厚生労働省の専門家会議では、「報告書には外部委員の意見が反映されていないおそれがある」といった意見が出たということです。
群馬大学病院は外部委員の意見を聞き直すなど、報告書の内容を改めて検証して、結果を専門家会議に報告するということです。(27日20:49)
兵庫県西宮市の川で人の両腕が見つかった事件で、司法解剖の結果、両腕は身長140センチ台の小柄な成人のものとみられることがわかりました。また、同じ川の下流で見つかった体の一部は、脚の付け根の可能性が高いということです。
腕と脚は同一人物のものの可能性があり、1か月以内に捨てられたとみられますが、性別や年齢はわかっていません。
警察は、何者かが遺体を切断し、川に捨てた死体損壊・遺棄事件として捜査本部を設置。DNA鑑定を行い、身元の確認を進めています。(27日23:34)
【2015年03月27日 23時43分 気象庁発表】
気象庁によると27日 午後11時39分ごろ、福島県沖でM4.8の地震が発生し、宮城県大崎市などで震度2の揺れを観測した。
この地震の震源地は福島県沖で、震源の深さは約10キロ。この地震による津波の心配はない。
各地の主な震度は以下のとおり。
【震度2】
宮城県
大崎市、色麻町、宮城加美町
山形県
米沢市、高畠町、白鷹町
福島県
福島市、白河市、福島伊達市、南相馬市、福島広野町
【震度1】
宮城県
登米市、栗原市、宮城美里町、名取市、角田市、岩沼市、蔵王町、大河原町、村田町、宮城川崎町、丸森町、亘理町、山元町、仙台青葉区、仙台宮城野区、仙台若林区、仙台太白区、石巻市、東松島市、松島町、利府町、大和町、大郷町、大衡村
山形県
南陽市、山形川西町、大蔵村、上山市、村山市、天童市、東根市、山辺町、中山町、河北町、西川町
福島県
郡山市、須賀川市、二本松市、田村市、本宮市、桑折町、国見町、川俣町、大玉村、鏡石町、天栄村、棚倉町、玉川村、浅川町、小野町、いわき市、相馬市、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、浪江町、葛尾村、飯舘村、西会津町、猪苗代町、会津坂下町
茨城県
高萩市
新潟県
三条市、加茂市、見附市
■最新の地震情報の詳細は、地震情報マップでご覧ください。
■最新の地震予測情報は、地震予測情報マップでご覧ください。
アカシュモクザメをクロマグロが大量死した都立葛西臨海水族園の水槽に入れ水質などを確認(東京動物園協会提供)
東京都は27日、都立葛西臨海水族園(江戸川区)の大水槽でクロマグロなどが大量死した問題で、サメなど他の魚を水槽に入れ、水質など飼育環境を確認し、問題がなければ6月をめどに新たなマグロを入れるプランを発表した。
同園のクロマグロは、昨年12月から急激に減り、すでに1匹になっている。大量死の原因は特定できておらず、現在も調査中だ。
都によると、まず31日にアカシュモクザメ2~3匹、4月初めにタカサゴ約500匹を大水槽に入れて、水槽の環境を確認。異常がなければ、4月中旬から5月中旬にかけ、マグロと同じサバ科のスマとハガツオを数十匹ずつ入れる。これらの結果を踏まえ、順調なら6月に40~50匹のクロマグロを入れ、目玉展示である大水槽での群泳を復活させる。
福知山線脱線事故の控訴審判決のため、大阪高裁に入るJR西日本元社長の(左から)井手正敬、南谷昌二郎、垣内剛の各被告=27日午後、大阪市北区
兵庫県尼崎市で2005年4月、乗客106人が死亡した福知山線脱線事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴されたJR西日本歴代社長の井手正敬(79)、南谷昌二郎(73)、垣内剛(70)各被告の控訴審判決で、大阪高裁(横田信之裁判長)は27日、全員を無罪(求刑禁錮3年)とした一審判決を支持し、検察官役の指定弁護士の控訴を棄却した。
〔写真特集〕JR福知山線脱線事故
3人は、現場カーブで脱線事故が発生する危険性を予見できたのに、自動列車停止装置(ATS)の設置を指示する義務を怠ったとして強制起訴された。指定弁護士は、工事で現場カーブの半径を半減させ、列車本数を急増させたと主張した。
一審神戸地裁は13年9月、カーブにATSを設置した鉄道事業者は少なく、法的義務ではないと指摘。「速度超過による脱線事故が起きる具体的な予見可能性はなかった」と判断した。
横田裁判長は「ATSの整備基準を満たすような急カーブでも列車が安全に走行しており、現場カーブに脱線の恐れがあると評価すべきではない」と述べ、予見可能性を否定。大規模事業者として率先して安全対策を進めるべきだなどの主張については、「法人組織としての責任を問題にする場合には妥当だが、個人の刑事責任の判断では考慮できない」と退けた。