政治そのほか速
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松竹は23日、歌舞伎俳優の中村芝雀さん(59)が五代目中村雀右衛門を襲名すると発表した。来年3月の歌舞伎座公演を手始めに、各地で襲名披露を行う予定。24日に東京・銀座で記者会見する。
芝雀さんは、2012年に亡くなった人間国宝の四代目雀右衛門さんの次男。女形として活躍し、上品な芸風で知られる。
大津市の公共施設、びわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル)に、米国の女性社会福祉事業家ヘレン・ケラーゆかりのしだれ桜が再植樹され、23日、記念プレートの除幕式が行われた。
ヘレン・ケラーは1937年の初来日で滋賀県を訪れ、旧琵琶湖ホテルに宿泊。桜を植え、「ヘレン・ケラーの桜」として愛された。琵琶湖ホテルが対岸の現在の場所へ営業移転したのに伴って桜も移植されたが99年に枯れた。
その後、樹木医の武石誠一さんが、ヘレン・ケラーの桜を接ぎ木して保存していたことが判明。08年、現琵琶湖ホテルに子桜を植樹し、今月初めにその子桜から作った孫桜をびわ湖大津館に再植樹していた。
安倍晋三首相は23日、シンガポールのリー・クアンユー元首相死去について「シンガポール建国の父であり、今日の繁栄の礎をつくったアジアの偉大なリーダーだった。心から哀悼の意を表したい」と官邸で記者団に述べた。
同時に「リー・シェンロン首相をはじめ、ご遺族の方々、シンガポール国民の皆様に弔意を表したい」と語った。
日本・シンガポール友好促進議員連盟会長の小坂憲次元文部科学相(自民党)は「観光重視を掲げてシンガポールの基礎を築き、こんにちの繁栄に導いた人物だ。息子のリー・シェンロン首相を指導者として育てたことも功績の一つだ」と悼んだ。共同通信の取材に答えた。
鹿児島県沖の日本領海内でサンゴの密漁をしたとして、外国人漁業規制法違反罪に問われた中国安徽省出身の漁船船長、何長坤被告(34)の判決が23日、鹿児島地裁であり、山田直之裁判官は懲役1年6月、執行猶予3年、罰金300万円(求刑懲役1年6月、罰金400万円)を言い渡した。
小笠原諸島周辺で中国漁船のサンゴ密漁が問題化し、昨年11月に罰則を強化した同法の改正法が成立して以降、判決は初めてとみられる。
山田裁判官は、被告は宝石サンゴの密漁目的で、計画的に日本の領海内で操業したと認定。「一度壊したら回復に時間がかかる希少なサンゴ資源に甚大な損害を与え、悪質だ」と批判した。
22日午前3時35分頃、神奈川県鎌倉市山ノ内の旧民家「北鎌倉明月荘」から出火し、木造平屋建ての母屋と茶室計約250平方メートルを全焼した。
けが人はなかった。大船署が出火原因を調べている。
同署などによると、建物のセンサーから異常通報が発動され、警備会社から110番があった。
明月荘は1947年に個人宅として建てられ、戦後初期の民家の様式を残していた。78年に県が周辺を緑地として取得する際に県有施設として保全され、一時は鎌倉市の生涯学習施設として開放されていた。21日は市民団体が敷地内でイベントを開催したが、午後4時には施錠し、夜間は無人だったという。