政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
「地元の食材を組み合わせて最高の味を」。兵庫県加古川市役所の若手職員グループが考案した鍋料理が、神戸ベイシェラトン
ホテル&タワーズや農林水産省の“太鼓判”をもらい、このほど神戸・三宮にオープンした居酒屋の看板メニューになった。その名は
「エコがわ鍋」。同市の兵庫県立農業高校OBや県内の生産者らの交流から誕生した地産地消の店で、コース料理をご賞味あれ-。
(安藤文暁)
酒かすとみその合わせだしが鶏団子や野菜のうま味を甘く引き立てる。同市で地域活性化や環境を研究する11人の職員グループ
「エコがわさん」が、酒蔵の岡田本家、高松味噌など地元の生産者らが手掛ける食材を集め、3年前に完成させた。夏は加古川和牛と
夏野菜を使うなど、季節別に複数のタイプがある。
鍋料理普及の取り組みで、農林水産省主催の「フード・アクション・ニッポン」が同グループを推進パートナーに認定。今年1月には、
同ホテルのイベントに出品したところ、料理長らが「商品化できる」と後押しした。
活動を引っ張ってきたのは、仲間の一人で加古川市の養鶏場を営む奥野克哉さん(48))。播磨や神戸などの生産者らとの交流網
を生かし、県立農業高校の後輩とタッグを組んで2月、県内食材にこだわった居酒屋「ひょうご食農ふぁん」を三宮に開店した。
エコがわ鍋のコースはサラダ、ひねぽん、締めの米粉の卵うどんなど全10品で2500円。神戸市中央区で「農業高校レストラン」
も営むオーナーの北原拓将さん(35)は「播磨や丹波の地酒にもよく合う」と自信をのぞかせる。
同グループ代表で加古川市環境政策課の藤本雅彦係長(42)は「業務外で試行錯誤を重ね、多くの人に支えられた。生産者や地元の
元気につながってほしい」と話す。ひょうご食農ふぁん。
(※問い合わせ先省略。ソース元でご確認下さい)
ソース(神戸新聞) http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201503/0007795735.shtml
写真=東播地域の食材をふんだんに使った「エコがわ鍋」やサラダ。左が奥野さん=神戸市中央区下山手通2、居酒屋「ひょうご食農ふぁん」
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201503/img/b_07795736.jpg
写真=加古川市役所の職員でつくる「エコがわさん」のメンバー=加古川市加古川町北在家、同市役所
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201503/img/b_07795737.jpg