政治そのほか速
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室蘭登別たたらの会(石崎勝男代表)が2日、武揚小学校(千葉保校長、181人)に鉧(けら)の塊(かたまり)で作ったナイフを寄贈した。
ピカピカ輝くナイフは校内に飾られ、児童たちは「ものづくりってすごいね」と興味津々にのぞき込んでいた。
昨年10月27日に同小で開かれたものづくり体験で同会のメンバーはイタンキ浜の砂鉄を使った鉧を作る「たたら製鉄」を5年生の
目の前で実践。その時に完成した鉧の塊を石崎代表が高温で熱し、何度もたたいて伸ばしては折り畳みを繰り返し、ナイフの形に成形。
刃の部分を砥(と)石で研いで15センチほどのナイフを完成させた。
石崎代表は「みんなが手伝ってくれてできた鉧を何かの形にしたくて作りました。鉛筆や紙などなんでも切れる優れものですよ」と手渡し、
針谷結衣さん(5年)は「鉧の塊がナイフに変わってびっくりました。ものづくりの素晴らしさをあらためて実感しました」と関心していた。
ナイフはケースに入った状態で体育館前のホールに展示する。同小は学校統合により3月末で閉校するため、24日には室蘭市青少年
科学館に寄贈される。
ソース(北海道ニュースリンク・室蘭民報) http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=24928
写真・漫画・動画=石崎代表(右から2人目)からナイフを受け取る児童たち
http://www.hokkaido-nl.jp/data/24928/img0.jpg