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2月16日に石垣市野底で、サトウキビ畑の周囲に張られた有害鳥獣の侵入防止ネットに絡まっていたカンムリワシの幼鳥「マックス」が
6日午前、保護されたほ場近くで放鳥された。
マックスは昨年10月に民家の車庫内で、暴風ネットに引っ掛かっているところを保護され、同月に国立天文台VERA石垣島観測所付近
で放鳥されている。左足に装着された「M」のカラーリングで判明した。
マックスは放鳥後すぐ飛び立ち、しばらくサトウキビにとまったあと、力強く羽ばたいていった。
環境省石垣自然保護官事務所の原口梨沙保護官は「体重700グラムを目安に放鳥している。リハビリゲージで飛び方をチェックした。
回復は十分」と話した。
前回もマックスを放鳥したボランティアの渡久山恵さんは「3回目は(放鳥)したくない。発見が遅かったら死んでいた。無傷で放鳥できた
のでよかった」と安堵(あんど)の表情をみせた。
同事務所によると、今年に入って保護・収容されたカンムリワシは5羽。今回放鳥された個体以外に交通事故で1羽死亡、原因不明の
死亡1羽、衰弱による救護は2羽で、1羽は放鳥済み、1羽はリハビリ中という。
ソース(全国郷土紙連合・八重山毎日新聞) http://www.kyodoshi.com/news/12626/
写真=元気になって放鳥されるカンムリワシの「マックス」=6日午前、石垣市野底のサトウキビ畑
http://www.kyodoshi.com/media/news/photo/yaeyama/2015/03/08/af64cf18a6a2acb5f74b0ccda4dd4e2d.jpg