政治そのほか速
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部落解放同盟の全国大会が2日から始まり、民族差別的な言動を繰り返すいわゆるヘイトスピーチの規制に向けて取り組むなどの運動方針案
が示されました。
2日から東京で始まったことしの全国大会には、部落解放同盟の関係者らおよそ700人が参加しました。
はじめに組坂繁之委員長が「今日の政治状況は大変危険な方向に向かっている。人権・平和・環境、そして民主主義を守るために断固として
闘っていかなくてはならない」とあいさつしました。
このあと今後の運動方針案について議論が行われ、行政による同和対策のきっかけになった「部落差別の解消が国の責務である」と明記された
政府の審議会の答申から50年の節目にあたって、引き続きヘイトスピーチと呼ばれる民族差別的な言動を繰り返す街宣活動を規制する法制度
の実現に向けて取り組んでいくことが示されました。
また、52年前に埼玉県狭山市で女子高校生が殺害されたいわゆる「狭山事件」で、再審=裁判のやり直しを引き続き求めることも方針案として
示されました。
大会は3日まで開かれ、今後の運動方針を盛り込んだ大会宣言の採択などが行われます。
ソース:NHK 3月2日 13時59分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150302/k10010001301000.html