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ネットショップや中古家電量販店のみならず、大手古書店などでも取り扱いが広がっている「中古スマホ」。MVNO(仮想移動体通信事業者)が提供している「格安SIMカード」の普及もあって、近年需要が高まっているのだ。
しかし、中古スマホを購入する際には注意しないといけない点がいくつかある。そこで、PCやスマートフォンなどの販売を手掛ける「ドスパラ」の店舗事業部次長・江崎康広さんに話を聞いてみた。
1. “赤ロム”を避けるため、買い取り時の条件をチェック
「赤ロム」とは、前所有者が端末の割賦残金を支払わず、キャリアから強制的に利用停止のロックがかかった端末のこと。
「中古スマホを買ったはいいが、途中から急に使えなくなるケースがあります。それが『赤ロム』の場合です。前所有者の支払いが途絶えて使えなくなってしまうと、利用者側はどうすることもできません。『割賦の残っている端末は買い取らない』『万が一の場合は全額返金する』など、販売店の端末買い取り条件や赤ロムへの対応を事前に確認しましょう」(江崎さん・以下同)
2. SIMカードが対応しているかどうか
SIMカードのサイズは「mini」「micro」「nano」の3種類あり、端末ごとに適用サイズが異なる。もしサイズが合わなかった場合は変換アダプタを使ったり、キャリアショップでSIMカードのサイズ変更をお願いしたりしよう。
「なかには、サイズが合っていても端末に対応していない場合もあります。各キャリアの公式サイトなどで動作確認済み端末を公表しているので、それを参考にしましょう」
3.端末の保証期間の有無を確認
中古スマホはキャリアの保証を受けられないため、不具合があった時は購入した販売店の保証にゆだねられる。
「販売店により異なりますが、だいたい1週間から1カ月の保証を設けていることが多いですね。弊社では月額680円(税抜き)で水没や画面破損などに対し、修理費用を最大3万円まで保証するサービスなどを提供しています」
ほかにも、付属品がそろっているか、バッテリーの持ちの検査が行われているかなども気をつけたい点だ。
「中古スマホは、最新機種を通常の半額程度で手に入れることもできますよ」と江崎さん。確かに安く購入できるのはうれしいが、目先の安さに惑わされず、このような点に注意して選ぶといいだろう。
(南澤悠佳/ノオト)
「中古スマホ」購入時に守るべき3カ条はコチラ
※コラムの内容は、R25スマホ情報局から一部抜粋したものです
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