政治そのほか速
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まずは社名をちゃんと発音できるようにしておこう。
「Huawei(ファーウェイ)」。この新しい中国ブランドの名前をどう発音するか知っておくとしよう。
今週バルセロナで行われたMobile World Congressにおいて、この中国の電気通信会社はスタイリッシュなHuawei Watchを発表し驚きをもたらした。そして今回の発表を契機に、同社は消費者向けスマートウォッチやスマートフォンのメーカーとして、その認知度を高めようとしている。同社の広報担当者がロイターに語ったように、「従来の広告、オンラインプロモーション、スポーツチームのスポンサー」といった手法を用いる模様だ。
それに加えて、iSupplyの中国調査部のケビン・ヤンは(CNETで)グーグルがNexus スマートフォンの次の生産企業としてHuaweiを指名したと述べている。もしもそれが本当で、その結果生まれる携帯電話が良いものならば、同社はテクノロジーに詳しい購買層から高い評価を得ることになるだろう。
どうやら、Huaweiの周辺がにわかに動き出したようだ(それで、どう発音するかだが…「WAH-way」と言ってみよう)。
Huaweiとは何者か
噂のHuawei Watchで同社を初めて知った米国の消費者は多いだろうが、Huaweiは1980年代後半から中国で通信機器を生産している企業だ。同社は国内の技術インフラを発達させるため、中国政府の主導により、人民解放軍の元技術者が1987年に設立した。
Huaweiはその初期において、電話およびインターネットのインフラを全国的に構築することに集中的に取り組んだ。一口に言うとシスコ社のアナログ版のようなものだ。1990年代後半から2000年代初めまでに、Huaweiは他の地域にも進出し、アジア、ヨーロッパ、オーストラリア全体に新たなモバイルネットワーク向けテクノロジーを提供することとなる。
2009年、Huaweiは初のAndroidスマートフォンを発表した。それ以降、ローレンジとミドルレンジのAndroidスマートフォンやWindows Phoneで印象的なラインナップを展開してきた。しかしそれでも、米国市場ではまだ十分に足がかりを築くには至っていなかった。
中国政府との関係を懸念する声
同社は逆風にも直面してきた。何も立証されないまま、通信機器のセキュリティについて繰り返し非難を受けてきたのだ。…