アイモバイルは、同社提供のアドネットワークにて、インフィード型広告の提供を開始した。
アイモバイルは、クリック課金型アドネットワーク「i-mobile for SP/PC」において、インフィード型広告の提供を開始した。インフィード型広告とは、メディアの新着一覧や記事一覧などを掲載する枠内に、デザインやレイアウトを合わせて掲載する、ネイティブ広告の一つ。
インフィード広告は、サイトイメージを崩さずコンテンツに応じて自由にカスタマイズが可能。また、フィード内(コンテンツ間)の、バナー広告では掲載できないスペースを広告枠として利用可能なため、新たな収益源を確保することができる。加えて、フィード内に掲載することで、ユーザーと広告の親和性が高まり高いCTRを見込むことが可能。米国の出版社Timeは10日、印刷媒体においてもプログラマティックバイイング(プログラムによって自動化された広告枠の買付)を拡大すると発表した。
広告取引の自動化を推進している米国のTime社は、MediaMathのプラットフォームを用い、印刷媒体においても自動化を拡大する。
TimeとMediaMathは印刷媒体におけるオーディエンスセグメントを作成し、デジタルなマーケットプレイスで利用可能にする。作成されるのは、女性、男性、ライフスタイル、ラグジュアリー、ビジネス/ファイナンス、そして「Rapid Scale」と呼ばれるセグメント。対象は同社の米国における主要な18の雑誌で、読者数は500万から8900万。すでに米小売チェーンTargetはメディアエージェンシーのHaworthを通じて、複数の雑誌で広告キャンペーンを実施している。
また、広告主はこのプラットフォームを通じて、雑誌のオーディエンスにデジタル広告をターゲティングすることもできる。このサービスでは、AdMeasureによるキャンペーン後の効果測定も提供される。