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こんにちは、セラピストの小松ゆり子です。デジタルツールを多用したり、IT系ワークが多くなりがちな現代人が、手軽に取り入れられるセルフケア術をお伝えしています。
今を生き抜くためのセルフケア術:過去の記事はこちら・デジタルデトックスのすすめ…今を生き抜くためのセルフケア術:その1・冬休みはおうちでデジタルデトックス!今を生き抜くためのセルフケア術:その2・飲み物で冬場の体調を変える!デジタルデトックスと胃腸ケア 今を生き抜くためのセルフケア術:その3
私がディレクションをつとめる渋谷のクイック・リラクゼーションサロン「CHILL SPACE」に訪れる方のお悩みNO.1といえば「肩こり」。
自覚があるのはまだ良いほうで、「肩なんてこってないよ」という方も、いざ揉んでみると恐ろしいほどガチガチに固まっている…というのもよくある話。
今回はコリの理由と、筋肉を気持ちよーく伸ばすストレッチの秘訣をお伝えします。
筋肉が固くなる2つの理由
縮んだり伸びたりを繰り返し、わたしたちの身体に動きをもたらしてくれる筋肉。子どもの頃は誰しも柔らかく伸び縮みする健やかな筋肉を維持できていたはずですが、成長するにつれ、学校で長時間椅子に座るなど、動きが制限されることが増えてゆきます。
長時間のパソコン仕事やスマートフォンをいじるなど、現代人におなじみの行動は、首から肩がピキピキとこわばってきますよね。根を詰めて仕事をしている時、デジタルツールに夢中になっている時など、自分に一時停止をかけて体の状況をスキャンしてみてください。呼吸がとまり、体が小さく縮こまっていることに気づくと思います。
「同じ姿勢を保つ」ということは特定の筋肉の過度な収縮や緊張を生みます。これがコリの第1の要因です。
また、大人になっていく間に、さまざまな感情の葛藤も体験しますね。怒られた、嫌なことがあったなど、感情面のストレスは自律神経が交感神経優位に働き、筋肉だけでなく身体全部をキュッと縮こまらせてしまいます。つまり「運動も身体のメンテナンスもしっかりしているのにコリが取れない!」という方は、心理的なストレスが原因かもしれません。
こうして心と身体の両面から、筋肉のこわばりが作り出され、関節の可動域が狭くなっていくのです。その都度フィジカル的にもメンタル的にも「発散」や「ゆるむ」ことをして解消していければ良いのですが、ストレスにさらされて緊張が緩和を追い越す日々が続くと、ついには痛みを訴えることに。…