政治そのほか速
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相手が友人でも家族や配偶者でも、ちょっと間違うと大ゲンカになってしまうようなデリケートで込み入った内容の会話をするのは、なかなか大変なことです。そういう時にも、感情的にならずに生産的なコミュニケーションをする方法を4つご紹介します。
自分の考えを相手と同じ目線の高さにして編集する
心理学者のJohn Gottman氏は、一歩間違うとケンカになる危険性のある話題やアイデアを、建設的な方法で相手に伝えるコミュニケーションのエキスパートです。同氏は、自分の考えにもっと注意深く相手に伝えるために「話のレベルの調整と編集」と呼ばれるテクニックを使うことを提案しています。
あなたがコミュニケーションを取ろうとしている相手は、あなたのことを良く知っているかもしれませんが、超能力者ではありません。レベルを調整するというのは、簡単にいうと自分の考えを共有するという意味です。
これをすることで、相手にもあなたが伝えんとしている話の文脈を理解できるので、両者が同じ目線に立てるようになります。レベルを調整する簡単な方法としては、「私はこのように感じているのだけど…」という一言から切り出すことです。また、話の冒頭から相手を責めたり非難したりしないようにするのも大切です。
頭に浮かんだことを全部口に出してはいけません。頭の中にあるものは何でもそのまま言いたい気分に駆られますが、多くの場合、それをするとコミュニケーションに悪影響を及ぼしますし、良くて何の足しにもならないかです。
まずは自分の考えを編集しましょう。相手を傷つけたり怒らせたりするだけのアイデアは除外して、実際に表現する内容は、その会話をするのに適したものだけに限定しておきましょう。
考えを書き出す
自分の考えを書き出すと、感情と考えを切り離して、それまでとは別の角度から考えやすくなります。このプロセスを経てから熟考すると、自分の考えをもっとうまく伝えたり表現できるかもしれません。
アマゾンの創業者であり現CEOを務めるJeff Bezos氏は、自分のチームのメンバーがミーティングに臨む際には、事前に6ページのメモを書かせることで複雑なアイデアをうまく伝えられるように準備をさせています。どんな人でも注意深く考えないと何かについて6ページも書くことはできないはずだという趣旨です。
すべての状況にこのテクニックを応用するわけにはいかないかもしれません。それでも、考えや気持ちをまとめようとしている時には、実際に書き出してみると、それについてしっかり考えるのに役立つこともあります。…