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[北京 14日 ロイター] – 中国の電子商取引最大手、アリババ・グループ・ホールディング (BABA.N: 株価, 企業情報, レポート)は14日、同社の偽造品への対応をめぐり米国アパレル・フットウェア協会(AAFA)がフロマン米通商代表部(USTR)代表に送った書簡に対し、自社サイトで販売される偽造品に対し一連の対策を講じていると反論した。
アリババの通販サイト「淘宝網(タオバオ)」はUSTRの知的財産権侵害市場リストに掲載されたが、是正努力が認められて2012年にリストから除外された。
AAFAは書簡で、アリババに偽造品問題に対応する姿勢が乏しいと指摘。リスト除外以降、問題が悪化しているとし、USTRに対し、アリババが一層の対策を講じない限り、同サイトを再度リストに載せるとの明白なシグナルを送るよう求めた。
これに対し、アリババは、偽造品撲滅対策としてデータ分析を行ったり、中国当局、1000以上のブランド所有者、関係業界団体と協力していると説明した。
さらに、AAFAとは12年以降、偽造品対策について協議を行っており、引き続き対策に注力していると述べた。
USTRは前月、アリババの偽造品や海賊版の販売については監視の目を光らせているが、知的財産権侵害市場リストに再度載せることは控えたと表明している。
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