政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
【ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)=中島達雄】「宇宙飛行士への第一歩は、妻の勧めがきっかけだった」。
5月下旬から国際宇宙ステーションに長期滞在する油井(ゆい)亀美也(きみや)飛行士(45)は18日、米国内で開いた記者会見で、こんなエピソードを披露し、記者たちを沸かせた。
航空自衛隊のテストパイロット出身の油井さんは、新米時代に米国で訓練を受けた際、1950~60年代に宇宙飛行士を目指した米軍のテストパイロットを描いた映画「ライトスタッフ」を見る機会があった。「テストパイロットになって頑張れば、将来は宇宙に行けるかもしれないと感じた」という。
映画を気に入り、その後も妻の恭代(やすよ)さん(45)と一緒に、ビデオやDVDで繰り返し鑑賞したという。夫の夢を理解した恭代さんは、2008年、宇宙航空研究開発機構が飛行士募集を行うと、その案内を見逃さず、油井さんに応募を促したという。