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コナミの公式サイト上からスタジオロゴや文字が削除され、フォロワー10万人を超えるTwitterアカウントも突如「メタルギア」公式アカウント(@metalgear_jp)に移行されるなど、社内体制変更の動きが注目されている小島プロダクション。
小島秀夫監督のコナミ退職の噂をはじめ、海外メディアやゲームファンの間では様々な憶測が飛び交い、一方コナミ側からは新たな『メタルギア』シリーズ制作やスタッフ募集の声明が発表され、意外な展開を見せています。
9月に決まっている『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』の発売を前にユーザーから不安の声も聞こえる中、Game*Sparkとインサイド編集部では、コナミの広報担当者に今回の状況についてあらためて問い合わせてみました。
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――小島プロダクションは組織としてなくなったのですか?
はい。各タイトルの制作チームは先日のリリースにある様に制作本部体制の中に移行しました。
――小島監督は役職ではなくなったのでしょうか?
『メタルギア』シリーズの監督であることに変わりはありません。世界中のお客様にこれまで体験したことがない新しいゲームの楽しさを提供していくため、クリエイターとして制作に専念していきます。
――監督は退職したという話があるが、これは事実ですか?
今も弊社の社員であり、『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』の制作に全力を尽くしています。
――では契約社員になったというのは間違いなのですか?
個人の雇用形態についてはお答えできません。
――コジプロスタッフのインターネットやEメールが制限されたという噂は事実ですか?
組織改革の中で見直しがあったのは事実です。制作活動に専念して頂く環境に見直しをさせて頂きました。
――では、小島監督のインタビューなどメディアへの露出も減るということですか?
はい、そういうことになります。
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以上の内容で、一部報道にあった、正社員から契約社員へという人事が実際にあったのか、また「制作活動に専念できる環境」が具体的にどのような環境なのかなど、不明な部分もまだ残されています。
最後にコナミの広報担当者は、『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』について、これまで通り、小島監督が脚本、ゲームデザイン、プロデュースを手がけることに変わりはないと強調していました。この点についてファンは9月の発売を安心して待つことができるはずです。
※記事提供元: Game*Spark