モバイルインターネットの UQ コミュニケーションズは、栃木県真岡市で WiMAX 2+周波数帯の拡張を開始した。WiMAX 2+周波数帯を現行の 20MHz から 40MHz に拡張するもので、今後、全国で順次展開していく。
この拡張により、110Mbps 通信ができる WiMAX 2+周波数帯が2倍の 40MHz 幅になり、キャリアアグリゲーション技術(CA)対応の Wi-Fi ルータ「Speed Wi-Fi NEXT W01」を利用すると、下り最大 220Mbps の超高速通信が可能になるそうだ。
また、従来の WiMAX 2+対応ルータ「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD14/HWD15/NAD11」でも、110Mbps 通信ができる WiMAX 2+周波数帯が2つになり、通信状況に応じて最適な周波数帯を選択できるようになる。
なお、既存の WiMAX ユーザーを対象に、契約解除料、登録料、デバイス代金が無料で WiMAX 2+対応デバイスに交換できる「WiMAX 2+史上最大のタダ替え大作戦」を実施中だ。