政治そのほか速
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目の前で誰かが嫌な目にあっていたら、あなたはどうするだろうか? 「もちろん助けます!」という人も大勢いるだろうが、周囲の状況などから躊躇(ちゅうちょ)してしまう人も多いことだろう。
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しかしこの度お伝えするのは、「しょうがない……」と下を向かずに、イジメを見逃さなかった少年たちのニュースだ。バスケの試合中に観客からイジメられていたチアリーダーを、選手たちが救ったのである!
・ダウン症のチアリーダーに投げつけられたひどい言葉
米ウィスコンシン州の都市ケノーシャに位置するリンカーン中学校で、チアリーダーとして活躍するデザレー・アンドリューズさん。ある日バスケの試合中、ダウン症である彼女に対して、聴衆からひどい言葉が投げつけられたのだ。
しかし試合中のこと。選手たちも、チアリーダーたちも忙しくて、「試合の途中だから……」と聞こえなかったフリをしてしまいそうだ。
・怒ったバスケ選手たち!
しかし、彼らは違った。その言葉を聞きつけた3人のバスケ選手が、タイムアウト中に「ちょっと待てよ」「いい加減にしろよ!」と、ひどい言葉を発した相手に言い寄り、アンドリューズさんを擁護したのである。ああ、現代の若者たちよ……。
彼らのこの勇敢な行動はニュースとなり、瞬く間に世界中に広がることに。米メディア Today のインタビューに対して、彼らは「友人に投げつけられた心無い言葉に、我慢ができなかった」と当時の気持ちを話したのだった。
・「パパ、大丈夫よ!」とアンドリューズさんの優しい言葉
またこの時、アンドリューズさんも実に誇り高い反応を返したという。実は、彼女のお父さんもその場に居合わせ、娘へのひどい言葉を耳にして、大変悲しい思いをしていたのだ。けれども、アンドリューズさんはそんな父親を抱きしめて、「パパ、大丈夫よ。みんなが私のことを嫌っていても、私はみんなを愛しているから」との優しい言葉をかけたのだとか。
このような事態を知った学校側は、勇気あるアンドリューズさんと選手たちを称えて、体育館を「D’s House」と改名。もちろん “D” は、デザレー・アンドリューズさんの “D”! このことをアンドリューズさんは、「嬉しい」と語っているのだった。
突然降り掛かるトラブルに対して、勇気を発揮することは案外難しかったりする。しかし、この若者たちの姿を見て、とっさに “正しい” 行動をとるための瞬発力を鍛えていかなければ……とシミジミ思うのだった。
参照元:TMJ4、npr、YouTube[1]、[2](英語)
執筆:小千谷サチ
芸能界のご意見番こと和田アキ子。和田にまつわる都市伝説は枚挙にいとまがない。そんな和田の伝説の真相が『ダウンタウンDX』(12日放送読売テレビ/日本テレビ系)で明かされた。
共演NGも!? EXILEが業界人からダントツで嫌われる理由
■和田の足のサイズは30センチある
本人曰く、「そんなでかいわけないやろ。26.5センチです」と言うが、和田アキ子の靴を履いたことのあるミッツマングローブは「私の足のサイズは28.5センチなんですけど、アッコさんが履いている靴履ける。ということは、アッコさんは28.5センチですよ」と指摘する。ミッツの指摘に和田は「そうなんかな~」と苦笑いを浮かべていたが、普通の女性よりは間違いなく足が大きいということはいえる。
■かき氷を食べても頭が痛くならない
冷たいものを食べると頭が痛くなる『アイスクリーム頭痛』。急激に冷たいものを食べたため、冷たさを感じる脳の一部が痛さも感じることから起こるとされている。しかし、和田は「専門家がいうには、伝達能力がナマコレベル」(勝俣州和)のため、冷たさを痛みと感じないらしい。どうやら痛みには強いようだ。
■ネタではない喧嘩の強さ
和田は、不良っぽいタレントと飲むと、「ウチな、死ぬ前にもう一回強い奴と本気の殴り合いがしたいねん」と語ることが多いらしい。綾小路翔も、リーゼントのため、そう言われたことがあるという。では、和田は本当に喧嘩をするような不良だったのか?
よく知られていることだが、彼女は和田は在日コリアンの2世である。父は柔道の師範で、和田と取っ組み合いになることも多かったと言われている。そのエピソードを聞くと、『パッチギ』の世界観を思い浮かべるが、和田自身はそういったグループではなく、中学生になって自分の出自を知ったと語っていた。単純に、鉄拳制裁を加えてくる父親への反抗から、不良になったようだ。
時代が時代のためか、和田の不良記録は残っておらず。かつ、現在の和田はやせ細っており、強さが感じられないため、都市伝説化している“喧嘩が強かった”エピソード。だが、和田は1975年に楽屋泥棒を捕まえ「警視総監表彰」を受けている。
ちなみに、港区にあるジムの会員たちは「ボクシングトレーニングをしているオッサンがいて、誰かと思ったら和田アキ子だった」と毎回驚いていた。その腕っぷしは、ネタではないのかもしれない。
(TV Journal編集部)
※画像は、『フリー・ソウル 和田アキ子』(テイチクエンタテインメント)
周囲2000キロ四方にわたって有人島がない絶海の孤島・イースター島。全周60キロほどの小さな島だが、謎の巨石像・モアイがあることで知られている。というか、この島にはほぼそれしかないといっても過言ではないほど、最果ての地だ。
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チリに属するイースター島に行くには、まずはアメリカ経由でチリの首都・サンティアゴ・デ・チレへ。島はチリ本土から約3800キロ離れているため、さらにサンティアゴ・デ・チレから飛行機で約5時間飛ぶ。日本から片道だけで30時間以上かかるという秘境ぶりだ。
イースター島には現在約900体のモアイがあるが、そのほとんどは横に倒れており、立っているのはわずかだ。そんな中、海岸沿いの「アフ」と呼ばれる高台に立つ、15体のモアイがズラッと並んでいるのを目にしたことのある人も多いだろう。この地は「アフ・トンガリキ」と呼ばれ、モアイのバックから朝日が昇ってくる絶景ポイントでもある。だが、周辺には放し飼いされているウマがウロウロしているため、散策の際は馬糞に注意したい。
この「アフ・トンガリキ」は、1990年代に日本のクレーン会社の援助によって復元されたことでも知られている。モアイの頭上に乗っている帽子のようなものは「プカオ」と呼ばれているが、これは"まげ"を模しているという説もあり、また島内には正座するモアイも存在するなど、日本とイースター島の浅からぬ縁も根強くささやかれている。
また2003年には、日本人観光客がモアイに自分と友人の名前を彫り込み、現地で逮捕されるという事件が起きた。モアイの前後には柵があるわけでもなく、容易に近づけるためだろう。一応、前方数メートルの小石が敷き詰められているエリアは立入禁止になっているが、写真撮影をしていると気づかないうちに踏み入れてしまうこともある上、人が多い日中ならまだしも、早朝や夜中などはモアイに近づき放題である。モアイの保全は、観光客のモラルやマナーで成り立っているといえるだろう。
ちなみに、太平洋上にポツンと浮かんでいるイースター島は、日差しも風もかなり強烈なので、サングラスとウィンドブレーカーなどの防寒具は必須アイテムだ。ただし、空と海の美しさは「素晴らしい」の一言。島で唯一のビーチ・アナケナは白砂にヤシの林が並び立ち、まさに楽園のようである。
■イースター島の日本食レストラン
南国の島民といえば陽気なイメージだが、排他的なのか意外と冷たい面もある。もちろん、宿や土産物店のスタッフは愛想もよく優しい対応だが、地元の人用と思われるスーパーに入った際は、レジの前に立っているにもかかわらず、なぜか無視されてしばらく立ち尽くすはめに。こちらが片言の英語で語りかけると、ようやく存在を認識してくれたが、ジェスチャーで「あっちのレジに行ってくれ」と示されただけで、結局言葉すら交わしてもらえなかった。ただ、飲食店なども含めてほぼクレジットカードが使えるので、その点は絶海の孤島といえども便利である。
また、島には野良犬が異常に多いが、これは島民が飼っていた犬を放置、そのうち繁殖してしまった結果だという。ちなみに、島内には一軒だけ日本食レストラン「甲太郎」があり、寿司や刺身、味噌汁などを食すことができる。店主のフランシスコ・ザビエル氏は日本で10年以上修行を積んでおり、流暢な日本語で「今日はいいマグロ入ってるよ」「なんにする?」とオーダーを取りに来てくれる。
日本から遠路はるばる行くイースター島は、他の南米諸国やタヒチなどと組み合わせて行くのがベストだ。実際、現地で話をした他の観光客も南米観光の最後にイースター島に寄って帰る、といった旅程を組んでいた。筆者のように、この島だけを目当てに行くと「地球の裏側まで行って、何やってんの?」という奇異な目で見られることもあるので気をつけたい。
(写真・文=モアイ田モアイ之助)
パリ市内中心部、セーヌ川の近くにあるスーパーマーケットの地下からなんと200体以上に上る数の遺体が発見されるという、ショッキングなニュースが舞い込んだ。店舗の拡大に伴う工事作業中に地下を掘っていたところ、この膨大な数の人骨が見つかったのだ。
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■整然と並ぶ200体の骸骨! 一体この地で何が?
3日、英「Daily Mail」が伝えたところによると、これらの遺体は腕を交差させたり、脚を曲げていたり、一人ずつ頭と足を交互に配置する形でていねいに葬られており、飢饉や伝染病で亡くなった、少なくとも500年は前に埋められた遺体であると推測されているそうだ。
実際に骸骨が整然と並べられている画像を見ると、怖さや不気味さといったものはなく、荘厳な気配さえ漂っている。
現地フランスの国立予防考古学研究所(INRAP) の考古学者らは目下、発掘作業で大忙しのようである。まず遺体が5~20体程度ある部屋を7つ、150体ほどある部屋をひとつ発見したという。
現場となったスーパー「Monoprix」のパスカル・ロイ店長によれば、元々この土地は12世紀に建てられたトリニテ病院の墓地があった場所であるということだが、今回発掘された遺体が正規に埋葬されたものなのかどうか、未だ真相は謎である。
ちなみに、パリ市内には200年前に作られた、600万人の市民が眠るカタコンブ(超巨大な市営地下納骨堂) があり、実は知る人ぞ知る隠れた人気観光スポットである。
■疫病による大量死か?
専門家によると、このように1ヵ所だけで大量の骸骨が見つかるのは非常に稀なことだそうだ。14~16世紀にフランスを襲い、多数の犠牲者を出したペストや17世紀の天然痘など、伝染病で一気に大勢の人が亡くなった可能性を示唆しているとも考えられている。また、墓地の様子から、当時の思想や埋葬方法などがわかる良い機会にもなるということだ。
考古学者のイザベル・アバディー氏は、遺体が乱雑に扱われておらずに非常にていねいに埋葬されている点が特に興味深いと語っている。遺体の骨の間から中世の陶器とみられる破片も見つかっており、今後、骸骨からの炭素やDNA検査によって、彼らが亡くなったより正確な年代を割り出すということだ。検査が無事に完了すれば、現場にある遺骨はさっそく研究のために持ち出される予定だ。分析と研究によって一体どのようなことが判明するのか続報に注目が集まる。
ヨーロッパでは、つい先日に英デヴォン州イップルペン村の墓地で、ローマ時代のものと思われる15体の人骨が発見されたばかり。前述のカタコンベなど見学できる所も多いので、旅行の際は行かれてみてはいかがだろうか。
(文=Maria Rosa.S)
渋谷区が、法的効果はないものの、同性パートナーを「結婚に相当する関係」として認める条例を区議会に提出した。ネット上では、渋谷が第2の新宿二丁目になるのでは? 渋谷区にLGBTが殺到か? といったことも言われている。この条例について、LGBT当事者たちはどのような思いを抱いているのか? 都内に存在するニューハーフバーで話を聞いた。
『アナ雪』大ヒットの裏に「同性愛」の隠しテーマ!? 実は“超”ドル箱だった、性的マイノリティ市場!!
「あたしの周りにはゲイもレズビアンの子たちもいるけれど、『だから何?』っていうのが大多数の意見よ。結局ノンケが騒いでいるだけ。あたしたちにとってはどうでもいいことね。現行の法制度でも財産を他人に渡せるでしょ。法的効力がないんだったら、いくら結婚に相当する関係といったって、ただの紙切れじゃない。せめて都の条例くらいにはしてほしかったわね」(キャリーさん ニューハーフバーママ 20代・彼氏募集中)
「ただ、こういう制度ができること自体は、いいことだと思ってるわよ。小さいことから始まるだろうしね。でも詰めが甘いわね。欧米の同性愛カップルの待遇(同性カップルであっても、婚姻自体を認めたり、事実婚に関する法的保障を拡充するなどの制度が創設されている)と、渋谷区の条例では、認められている内容が全然違うでしょ。TVのニュースでは、同条例が認められることで同性2名が賃貸物件を借りる時に、友達ではなくカップルとして入居するということを、不動産業者に対して周知させられると言っていたけど、もしLGBTだということを大家が知って拒否されたらどうするのよ? 突っ込みどころ満載よ。意地悪な見方をすれば、オリンピックに向けて、日本はオープンな国ですよと、世界のLGBTに媚びてるだけのような気もしないでもないわ」(同)
予想とは裏腹に冷静な反応であったが、店内にいた常連客にも話を聞いた。
■男性(ゲイ)の意見
・40代独身男性(ゲイ、会社員、パートナーあり)
「基本的にこういう制度ができるのはいいことだと思うけど、まだまだ世間の理解が足りない。さらに、クローゼット(カミングアウトしていないゲイ)もたくさんいる。そういう人たちにとっては、まったく無意味な制度だと思う」
・30代独身男性(ゲイ、会社員、渋谷区在住、パートナーなし)
「僕は会社の人間や親兄弟にもカミングアウトしていないけど、同性婚をして養子を取って子どもを育てたいという希望がある。渋谷区の制度は、結局、若い同性カップルを想定したもの。まだまだ制度の先にあるものだろうけど、同性カップルが子どもを持つことや、親と一緒に住むといったことがまったく想定されておらず、可能性にも言及されていないことに失望したね。区役所にカミングアウトする気はないよ」
■女性(レズ・オナベ)の意見
・20代独身女性(レズ、フリーター、パートナーあり)
「結局、本当の結婚ではないんでしょ。だったら、区外に転居したらどうなるの? 渋谷区は家賃だって高いから、そう簡単には住めなさそうだし。あとは、国民健康保険とか年金といった部分にまで目を向けて考えるべきだと思う」
・20代独身女性(オナベ、会社員、パートナーあり)
「僕は男として、異性である女と結婚したいという夢がある。だけど、渋谷区の条例では、身体的な性別と性自認が一致しないオナベやニューハーフたちにとって無意味。それなのに、LGBT全体の話題として取り上げられていることに違和感がある」
今回の取材で明らかになったのは、当事者たちの反応が意外に冷めているということだった。条例案をめぐっては、10日、渋谷で「LGBTは社会を乱す」として反同性愛デモが行われるなど、まだまだ、LGBTに対して差別をする風潮が根強く残っていることは事実だ。今回の条例案がきっかけとなって、少しでも偏見がなくなることを期待したい。
(文=平田宏利)