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女優・歌手の原田知世が、「大人のラヴ・ソング」をテーマに、ロックやジャズなど様々なジャンルの洋楽のラヴ・ソングをカヴァーしたニュー・アルバム「恋愛小説」を3月18日に発売した。発売を記念してプレミアム・ミニライヴを行った。
会場となったのは、ブルーノートジャパンがプロデュースするカフェ&エピスリー「cafe104.5(カフェイチマルヨンゴー)」。70席限定で予約開始後すぐに完売し、超プレミアム・イベントとなった。満員の観客を前に、新作のプロデュースも務めたギタリストの伊藤ゴローと共に登場。「今日はリラックスしていただいて、新作“恋愛小説”の発売を一緒に祝っ てもらえたら嬉しいです」と挨拶。
食事しながらライヴを楽しむイベントで、料理には“本日のスペシャル”として原田が最近お気に入りというメニューが特別に加えられた。「私はひよこ豆が大好きで、今日のお料理にひよこ豆のフムスをリクエストして入れてもらいました。皆さんにも楽しんでもらえたら」とコメント。
ライヴはノラ・ジョーンズの「ドント・ノー・ホワイ」からスタート。冒頭から繊細な伊藤のギターをバックに透明感溢れる歌声を聴かせた。「“ドント・ノー・ホワイ”は元々はひとりで歌うつもりでレコーディングしたのですが、伊藤ゴローさんが作者のジェシー・ハリスさんにダメ元でデュエットを依頼してくださったら快諾してくれて実現しました」とコメント。
そして2曲目の「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」、3曲目にザ・ビートルズのカヴァー「夢の人」を披露。いずれもライヴで披露するのはこの日が初めてだったのだが、英語の歌詞を見事な発音で歌い上げた。
最後に、前作「noon moon」に収録された「Brand New Day」を披露しステージをあとにしたものの、客席からのアンコールを求める拍手が鳴りやまず再登場。「まさかアンコールをいただけるなんて思ってなかったので嬉しいです」と感激し、「ドント・ノー・ホワイ」をもう一度演奏した。
新作「恋愛小説」はカヴァー・アルバムとしては14年ぶりとなる作品。ザ・ビートルズ「夢の人」、ノラ・ジョーンズ「ドント・ノー・ホワイ」、エルヴィス・プレスリー「ラヴ・ミー・テンダー」などの名曲を透き通る歌声で、短編小説の主人公を演じるように歌っている。原田も「女優と歌手の両面を皆さんに楽しんで頂けるようなアルバムになったと思います」とコメントしている。
リリース情報
アルバム「恋愛小説」
2015年3月18日発売
(SHM-CD)UCCJ-2120 3,240円(税込)