政治そのほか速
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結婚3カ月で別居が報じられた女優・米倉涼子(39)。昨年12月に入籍した夫は、2歳年下の会社経営者。結婚前、男性をかわいがっていた米倉も、いざ生活をともにして性格が合わないと悟ったそうで、「結婚って、こんなもんだったんだ」と漏らしているという。
だからこその「離婚報道」なのだろうが、実はこれにはウラがあるとの見方がもっぱら。昨年最大のヒットとなった主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の続編、シーズン4への出演を、米倉がOKしたという情報があるのだ。時期は今秋。
「『ドクターX』はテレ朝のドル箱にとどまらず、視聴率低迷が続くドラマ不況の中で、平均23%弱の高視聴率をたたき出す“金看板”です。それにもかかわらず、同じく大ヒットの『半沢直樹』主演の堺雅人が続編への出演を拒んだように、米倉も『もうやりたくない』とこぼし、駄々をこねていたんです。その最たる理由が私生活とされ、年下旦那との新婚生活を楽しみたいという胸中が推察されていたんですが、ドラマに出るとなれば、もう旦那のことは二の次との決断でもしたのか。実際、撮影が始まれば、家でくつろぐような時間はありませんし、家庭より女優として生きていく決心を固めたというのが真相ではないでしょうか」(スポーツ紙芸能デスク)
自立した女を演じることの多い米倉が、私生活でも、地で行く格好となる。それができるのが、視聴率女王ならではだろう。
■ギャラは「相棒」水谷豊と同ランク
放送関係者によると、ドラマ主演女優のギャラにはランクがあり、米倉はトップクラス。
「松嶋菜々子が『家政婦のミタ』で主演した際のギャラが最高『5A』、1話当たりの出演料は250万円以上。米倉はその上を行き、『ドクター』シーズン3は400万円以上。シーズン4では500万円以上という話も。これは『相棒』の水谷豊と肩を並べる額です」
要するに、離婚しようと金看板のドラマがあれば、食いっぱぐれはない。宝くじのCMで、原田泰造を子分に従え、女王のように振る舞う米倉の高笑いが聞こえてきそうだ。